日遊協 「女性活躍推進フォーラムin九州」開催

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)の人材育成委員会は11月14日、福岡県遊技会館において、令和元年度「第3回女性活躍推進フォーラムin九州」を開催。会員企業7社の女性社員11名が参加した。

総仕上げとなる今回のフォーラムは、3チームがそれぞれテーマを絞り、半年間練り上げた企画のプレゼンテーションを行った。参加した女性社員たちを派遣した会員企業の人事、総務などの担当者も招かれ、その成果を確認。プレゼンテーション後の投票でAチームの「スマイル プロジェクト」が最優秀賞に選ばれた。

同プロジェクトは、「思いやり手当ての導入」などを提案した。結婚、出産、育児、そして体調や介護といった様々なライフステージの原因によって、急な欠勤や退職を余儀なくされることは残念な事であり、企業にとっても人手不足の慢性化は大きな課題。日々の業務の中で、こうした止むを得ない欠勤として取り扱う事について、色々な理由があっての事だが、何も知らない職場としては「勝手に休んだ」「特別扱いと不平等に思う」などの受け止めになるもの。そうした認識不足を補い、また柔軟な制度の対応が考えられる。そこで、お互いを理解しあえるよう、男女の区別無く相互扶助できる制度やコミュニケーションの必要性があるとして「スマイル プロジェクト」を提案した。そこで、止むを得ない欠勤の理由について、周囲も理解できるような取り組みとして、様々な原因がある事をパンフレットを作成し、認識づくりで周知する。止むを得ない欠勤の人に対し、サポートする人には、そのサポート分について時給をアップするという「思いやり手当て」を提案。離職率を減らす事に効果が見込まれると思うが、同制度を導入1年後に比較する事で効果を見る事ができる。

福山裕治九州支部長からは、「色々な企業に勤める方々が、女性活躍推進フォーラムを機会にチームを作って共同してプレゼンするという取り組みの意義は色々あり、皆さん自身が実感されていると思います。『スマイル プロジェクト』は、皆が笑顔になれるというイメージがプロジェクト名でわかる。『思いやり手当て』ですが、アルバイトの人に話しを聞く事があるが、時給10円上がるだけで気持ちが違うようです。その意味では、現実的に効果が大きいと思いました」と総評した。

なお、今年度のフォーラムは、「九州」(3回)開催に続いて「東京」(4回)のプレゼンも12月に予定されている。

写真説明・福山支部長(右端)と前田委員長(左端)、中央はAチームのメンバー