関西遊商 車イス寄贈累計100台、大阪府から感謝状授与

全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は1月18日、ホテル日航大阪(大阪市中央区)において、大阪府社会福祉協議会より、車イス寄贈に対する感謝状の贈呈式が行われ、大阪府社会福祉協議会(井手之上優会長)の田中進常務理事より、小西理事長に感謝状が授与された。

関西遊商が社会貢献活動の柱として実施している車イス寄贈事業。毎年秋に行われる組合チャリティーゴルフ(10月22日開催・89名参加)によって浄財を集めて、10回目となる今回も近畿二府四県の各県に計40台の寄贈が実現した。社会福祉協議会の田中常務理事は、「コロナ禍によって遊技業界の皆さまも大変な中にあると思いますが、中止される事なく車イスを寄贈頂いた事に大変感謝申し上げます」と謝意を述べた。

その祝辞の中、「毎年、大阪府には10台の寄贈をいただいており、これで100台になりました。私どもとしても心待ちにしていたところです。車イスは様々、利用者の必要に応じ、重宝されているとの声があります。貴組合の継続した取り組みは、必要とされている方々の助っ人になっています。大変困難な時期ですが、明けない夜はないと信じて、さらなる飛躍を祈念申し上げます」と述べた。