全商協 「第7回 チャリティゴルフコンペ」開催

全国遊技機商業協同組合連合会(中村昌勇会長)は9月2日、静岡県御殿場市の太平洋クラブ 御殿場コースにおいて、「第7回 チャリティゴルフコンペ」を開催した。

会員の親睦と他団体との交流を兼ねて開催されているこの催しは、今年で7回目を迎える。全国8単組から選抜された各2チーム(1チーム・4名編成)と、日工組から金沢全求理事長ほか7名、日電協から小林友也副理事長ほか3名、それに全商協歴代会長の4名を招待し、計20チーム・総勢80名が参加のもと「チーム対抗戦」が行われた。

コンペ前日は都内港区のグランドニッコー東京台場で前夜祭が行われた。席上、中村会長は、「今業界団体は大変厳しい状況にあるが、これから業界のため我々が何をできるのか今日も理事会を開催して議論を重ねた。皆様の叡智を出し合い活動を進めていきたいが、今日、明日は時間を忘れて楽しい時を過ごして頂きたい」と述べ、各チームの活躍にエールを送った。

来賓として招かれた日工組の金沢理事長は、日工組役員が多数招待されたことに謝意を表した後、回収・撤去問題に触れ、「全商協様には多大なるご協力を頂き感謝する。まだ100%というまでには至っていないが、今後も日工組、全商協が一体となり、ホール様のご理解を頂きながら回収・撤去を進めていきたい。そして、12月末までの第3次リストの回収についても我々だけでは到底出来るものではないので、皆様のお力を借りてやっていきたい」と、回収・撤去へのさらなる協力を求めた。

競技当日は、前々日の大雨が嘘のような夏真っ盛りの日和となり、参加者は男子プロトーナメントも行われている名門・太平洋ゴルフクラブの本格コースで一日プレイを満喫した。優勝はハンディキャップの差で、東北遊商の橋一則理事長率いる「伊達男」チームの頭上に輝いた。チャリティ金は昨年と同様、2020年に開催予定の「東京パラリンピック大会」の運営と障害者スポーツの成功に向けた活動を展開しているスポーツ振興団体の一般社団法人スポーツ・オブ・ハートに寄付された。