マースエンジニアリング 「2016マースセミナー」を大阪で開催

(株)マースエンジニアリング(本社/東京都新宿区)は全国の9会場において、「2016マースセミナー」を開催。セミナーは9月1日の東京会場を皮切りに順次開催されており、大阪会場においては9月6日・7日の両日、同社大阪ショールームにおいて行われ、ホール関係者を中心に大勢の人が来場した。

セミナーに先立ち、挨拶に立った秋山裕和営業本部長は、「現在、業界は変革の時を迎えています。今後は環境の変化に順応しつつ、いかに進化していけるかが重要であり、それが業界の共通課題にもなっています。厳しい状況下ではありますが、守るのではなく攻める気持ちを持って、皆様と共に業界を勝ち残って行きたいと思います」と語った。挨拶終了後、営業企画部販売促進グループの美濃谷雄一マネージャーが登壇し、同社の新製品を紹介。本部管理システムやモバイルサービスなどの新機能を搭載した総合管理システム「V2」や、事務所までの紙幣搬送を可能とした「立体Air紙幣搬送システム」などをPRした。

次に、マース戦略データ(MSD)プロジェクトチームの澤田陽介リーダーを講師に、「『生き残り』ではなく『勝ち残り』へ」と題したセミナーを開始。全国の店舗(MSD導入店)から得られた実データを基に、業界動向や業績アップの為の手法などを解説した。澤田リーダーは今後、客1人あたりの投資額が確実に減少して行く中で、客数(来店頻度)を増やす事以外に業績をアップさせる方法はないと説明。新規顧客の獲得及び、既存客の流出を抑える為には、求められるニーズに的確に応え、他店にはない付加価値を生み出していく事が重要であると話した。

【開催スケジュール】
■名古屋会場/9月8日、ダイテックサカエ
■岡山会場/9月9日、ターミナルスクエア
■仙台会場/9月13日、トラストシティカンファレンス・仙台
■福岡会場/9月14日、福岡FFB HALL
■熊本会場/9月15日、水前寺共済会館
■金沢会場/9月16日、AUBE(オーブ)
■札幌会場/9月21日、札幌市産業振興センター

9月6日は約100名のホール関係社が来場した

セミナー終了後は大勢の人が展示会場に足を運んだ

総合管理システム「V2」の体験コーナーを設置