大阪遊協 天王寺動物園エコプロジェクトスタート

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は7月2日、開園101周年の天王寺動物園とコラボした「大遊協プレゼンツ!天王寺動物園エコプロジェクト」をスタートさせた。「大阪パチンコ・パチスロ夢まつり」を7月15日から17日に開催する一環として、地球温暖化防止に向けた取組みを同時にスタートしたもの。この夏の「大遊協エコプロジェクト」は、“動物たちにも、地球環境にもやさしくなれること、私たちが簡単にできるエコ活動の啓発”をテーマに、絶滅危惧種を多数飼育している天王寺動物園を舞台に繰り広げる事となった。

7月2日、動物園内ホッキョクグマ舎前において、スタートイベントを開催した。大遊協から、河本勝弘副理事長、天野竜児委員長(事業開発委員会)、岩下弘美専務が出席。そして大遊協キャラクターのしろくまのきょうくん、天王寺動物園新キャラクター・しろくまのゴーゴくんが華を添えた。そして天王寺動物園の牧慎一郎園長にミストシャワー10本など目録を贈った。

河本副理事長は、「私たち組合ではこの時期、地球温暖化防止について考える機会になる活動を行ってきた。今回、天王寺動物園さんのご協力に感謝します」と、自ら天王寺動物園に50年余通う熱烈ファンの一人であるとした。最後に、ホッキョクグマ「イッちゃん」にフルーツがたっぷり入った氷柱(60キロ1個、30キロ2個)をプレゼントした。

「大遊協プレゼンツ!天王寺動物園エコプロジェクト」は、7月2日(土)から8月28日(日)まで開催する。園内5か所の絶滅危惧種(ホッキョクグマ、マレーグマ、アムールトラ、フンボルトペンギン、ヨウスコウワニ)を回ってスタンプを集める「スタンプラリー」、動物などのフェイスペインティング、“マイケル・チンとその仲間たち”によるアフリカンミュージックライブ、8月には大遊協のマスコットキャラクターである、しろくまの「きょうくん」と大阪府環境農林水産部みどり・都市環境室制作のエコ啓発ダンス「モット!キット!いいあした」による「きょうくんとエコダンス!」の開催も予定している。

牧園長にミストシャワー10本、ステージ用松明1対、顔出しパネル2枚の目録贈呈

フルーツの入った氷柱をプレゼント