埼玉県遊技業協同組合(趙顕洙理事長)は6月5日、さいたま市中央区のホテルブリランテ武蔵野において、第59回通常総会を開催した。
泰山祐輔副理事長の開会のことばにより、組合員総数96名中・出席43名・委任状28により総会成立報告。趙理事長は、業況が依然として高コスト体質から抜け切れず、パチンコの復権が待たれるところ。推しの日プレテストの実施に表れているように、ファン開拓に様々な手を打っていきたいとし、「地域でパチンコ営業を提供する中、皆で力を合わせていきたい」と遵法営業のもと団結を呼びかけた。
来賓として、埼玉県警察本部生活安全部の三浦孝一部長、井上真希子保安課長、白石成宏課長補佐が出席。代表して三浦部長は、①ぱちんこへののめり込み、依存防止対策について②広告宣伝に係るガイドラインについて③不正防止対策について、の3点要請した。
議長団に五月女善重副理事長、泰山祐輔副理事長、柳俊勲理事の3名を指名して全6議案を上程、原案通り承認した。組合員数は、300店舗(休業7)と前年より1店減。遊技機設置台数(休業含む)は、15万0988台と前年より127台増。社会貢献活動では、「埼玉県・埼玉県警と連携した地域防犯活動及び店舗等安全対策の推進」事業が第20回社会貢献大賞を受賞した。さらに子ども食堂等支援事業の実効ある活動をすすめ、子ども食堂等39ヵ所の支援を2期にわたって支援した。
総会終了後の祝賀会では、2025年11月に心肺停止状態となった男性客の救命対応をした「りっちらんど上尾店」(代表・宮本俊明店長)と、2026年4月駐車場で児童の車内放置を発見し、未然に事故を防いだとして「メガガイア越谷大里店」(代表・高橋良太店長)に感謝状を贈った。趙理事長は、「社会は技術革新が進んでいます。その中でパチンコにもAI技術が進められています。しかし、パチンコ営業の基本は人と人とのつながりにあると現場力にあると自負しています。地域社会にしっかりと根付き、なくてはならない存在として取組んで参りたい」と開宴挨拶した。
来賓には、大野元裕知事(埼玉県)、小久保憲一県議会議員、埼玉県警察本部の三浦孝一生活安全部長、阿部恭久理事長(全日遊連)が祝辞を述べた。大野知事は令和6年2月に埼玉県・埼玉県警と埼玉遊協との間で「防犯のまちづくりに関する協定」の締結に感謝した。「遊技業は県民の間にしっかりと根付いており、そして生きがいを提供いただいている産業である」と称え、人生100年時代を支えて欲しいと期待した。阿部理事長は、「地域社会に根ざした活動を継続しており、業界に対する社会的信頼の向上に大きく寄与している」と述べた。続き、関根正昌副代表理事(彩の国安全安心事業協会)の乾杯の音頭で懇親を深めた。

