日電協&回胴遊商 線量計1万枚を寄贈

日本電動式遊技機工業協同組合(里見治理事長)と回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)は8月22日、原発による放射能漏れ事故の影響を受けている被災者の一助になればと、カード式放射能線量計1万枚を福島、群馬の自治体や幼稚園に贈呈した。

22日、業界を代表して、平野事務局長(日電協)と桂木専務理事(回胴遊商)が福島市役所を訪問。亀岡元衆議院議員の同席のもと、片平副市長に線量計500枚を贈呈した。贈呈したカード式放射能線量計は、ラドビューPD(米国RADeCO社製)という個人携帯用の累積線量計。キャリングケースに入れ、首から下げ、常時携帯し3か月間の累積被爆線量を測定できる。

『線量計贈呈先』
・福島県(福島市、伊達市、相馬市、南相馬市、桑折町、国見町、川俣町、飯館村、相馬市社会福祉協議会、南相馬市消防団)計5000枚
・群馬県(県内の幼稚園、保育所など)計5000枚

※写真・左から亀岡元議員、片平副市長、平野事務局長、桂木専務理事