大阪遊協 今年もタージン隊長筆頭に防犯呼びかけ

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は10月11日より、「安全・安心まちづくりキャンペーン」を開始した。

キャンペーンは大阪府内の各地域で行われる「全国地域安全運動」(毎年10月11日〜20日までの10日間)に併せ、組合で製作したひったくり防止カバーや特殊詐欺被害防止等を目的とした啓発グッズを地域住民に配布するという取り組み。前身となる「車上狙い、ひったくり撲滅キャンペーン」から数え、14年目を迎える今年は、府下の全6箇所にて実施する。すっかりお馴染みとなったタレントのタージンさんをキャンペーン隊長に任命し、軽快なマイクパフォーマンスとともに各会場に訪れた地域住民にひったくりや特殊詐欺被害防止を訴える。

キャンペーン初日となる11日は福島区と箕面市の2地域にて開催。箕面市(阪急オアシス駐車場)には大山秀一支部長と社会貢献委員会を担当する田中孝明副理事長が訪れた。タージン隊長は集まった地域住民に、箕面市は防犯意識の高さから、ひったくり被害も減少傾向にあるというが、今年は2件発生しており0ではないと指摘。また、特殊詐欺の被害が多く今年既に1億1400万円もの被害がでていると伝え、防犯意識を更に高め、犯罪0の街を目指して欲しいと訴えた。

その後、タージン隊長や大遊協関係者、地域の防犯ボランティアたちとひったくり防止カバーの取り付けを行った。大遊協の箕面支部ではかねてより支部独自のひったくり防止カバーを作成しており、今年よりデザインを刷新。赤地に箕面市のマスコットキャラクター・滝ノ道ゆずるをデザインしたカバーを毎年500枚作成し、市を通じて配布している。当日は滝ノ道ゆずるくんも駆けつけ、老若男女に広くPRした。

【スケジュール】
10月11日/福島支部、箕面支部
10月15日/池田支部、寝屋川支部
10月16日/西成支部
10月18日/門真支部