大遊協財団 第4回意見交換会

公益財団法人 大遊協国際交流・援助・研究協会(高島洋理事長)は2月16日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、在阪領事館関係者を招いた「第4回意見交換会」(共催・OFIX)を開催した。

同協会20周年記念行事として平成23年よりスタートした意見交換会は、同協会ならびに公益財団法人 大阪府国際交流財団(OFIX)に所属する奨学生及び母国の在阪総領事館の領事等を招聘して、奨学金制度の現状や在り方、国際理解教育等について意見交換を行い、相互の連携を強め、今後共国際交流の発展に寄与する事を目的としている。

4度目の開催を迎える今回は、中国や韓国、イタリアなど4カ国5名の領事館関係者を招いたほか、監督官庁である大阪府府民文化部より中井勝雅国際交流監や、同協会の母体である大遊協より、段為梁名誉会長や平川容志理事長ら役員も出席した。

冒頭、挨拶に立った高島理事長は「大遊協財団は1991年7月よりスタートし、今年で25年目を迎えます。全体的に見れば小さな事業かもしれませんが、我々は継続していく事こそが大切と考えています。本日は皆様から様々な意見をお聞かせ頂き、今後の活動に活かせていければと思います」と挨拶。意見交換会では留学生達の生活支援やグローバル人材育成などについて、出席者それぞれの立場や視点からの考えや意見を述べ合った。交わされた意見は財団運営等に反映させられる予定だ。