エンビズ総研 「社会保険料って下げられるのですか!!」セミナー開催

(株)エンタテインメントビジネス総合研究所(本社/東京都千代田区)は4月24日、エース電研大阪元町ビルにおいて、「社会保険料って下げられるのですか!!」と題したセミナーを開催した。

多くのパチンコ企業において、人件費や電気代などのコスト削減が積極的に行われている現代でも、社会保険料を適正化する事で削減を行っている企業はまだ少ない。今回のセミナーでは、大幅なコスト削減に期待ができるにも関わらず、あまり認知されていない“社会保険料適正化”のノウハウを提供する事を目的に実施。年々、社会保険料の負担が増大する中で、企業・従業員ともに負担を軽減させる為の方法が伝えられた。

セミナーは(株)小林労務の上村美由紀社長が講師を務め、「社会保険料の現実」、「基本をおさえよう」、「見直しの方法」、「よくあるQ&A」の4テーマに分けて行われた。中でも、「見直しの方法」では、昇給月を4月から7月に変更するよう指摘し、その理由として、社会保険料は4・5・6月の収入分によって決められる為、7月に変更するだけで保険料を安く抑える事ができると述べた。

終了後、挨拶へと立った藤田宏社長は、「現在、パチンコ業界は大変な状況にあります。プレイヤーが減少傾向にある中、様々なコストダウンを考えているホール様も多いと思います。そんな中で私達は、今回のようにスタッフにも企業にも負担をかけない、違った視点からの削減方法を提供する事で、皆様の力になりたいと考えています」と語った。