太陽グループ 全日本スキー連盟より感謝状を受賞

(株)太陽グループ(本社/札幌市中央区)のグループ会社である札幌ばんけい(株)は4月26日、公益財団法人 全日本スキー連盟より、感謝状を受けた。「スノースポーツの普及振興、競技力向上事業」に対する顕著な功労が高く評価されたもの。

これは全日本スキー連盟の90周年を祝う式典で、東京プリンスホテル「鳳凰の間」で催され、国内のトップ選手やオリンピックのメダリストなどおよそ500人が集まった。ワールドカップで最年長優勝記録を更新し続けている葛西選手(42)は「地元の札幌市が2026年冬のオリンピックの招致を進めているので、100周年まで現役で頑張りたい」と意欲を見せるなど、活躍大であった優秀選手、功労企業が表彰された。

ワールドカップ・全日本スキー選手権大会開催地関係の功労企業として札幌ばんけい(株)は受賞。2017年の冬季アジア大会、26年の冬季オリンピックを視野にFIS(国際スキー連盟)公認の国内最大ハープパイプ施設を今年1月24日、札幌ばんけいスキー場にオープンした点が高く評価されたもの。東原俊郎社長は「数年前からハーフパイプの会場があればという要望に応えることができた。このハーフパイプスキー場の完成を機に札幌市民、道民、未来のアスリートたちが元気に練習に勤しんでくれることを期待している」と語っていた。