【総会】栃木遊協 新理事長に岩河健一氏

栃木県遊技業協同組合は5月29日、ホテル東日本宇都宮において第48回通常総会を開催した。任期満了に伴う役員改選において、岩河健一氏(写真・右)を新理事長に選任。副理事長として23年間、理事長として2期4年間を務め上げた金中烈氏(写真・左)は、顧問に推挙された。

岩河新理事長は、「金前理事長から『組合は若返らなければならない!』と強く要請を受け、先ほどの総会において大役の信任を受けた。先輩の方々がこの業を孫子の代まで伝えるという強い信念と血の滲むような努力をそばで見て育ってきました。そして私もまた、大衆娯楽として歩むバトンを繋げていきたい。その為には、組合員ひとりひとり、関係者の方々の力なくしては進めません。ぜひご協力を賜りたい」と組織団結を訴えた。

勇退の挨拶に立った金前理事長は、「組織運営の方法にはいろいろある。私はリーダーとして短距離走のように精一杯行動することが最善だと思い2期4年間を全力疾走した。それと平行して、次のリーダー養成にも努めたつもり。その中で、人徳ある岩河氏にバトンを渡すことができた」と栃木県遊協の総親和のバトンを託した。