RSN 9月相談数210件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関誌さくら通信10月20日(第114)号で9月の相談数は210件(188件・支援室22件)と発表。これによりRSN相談件数は、2016年1月〜9月は1959件、2006年4月からの相談累計は1万9730件となった。

今回、本人からの相談は126件(80%)、家族・友人32件(20%)。本人性別内訳では、男性96、女性30。本人相談経路(126件中)では、ホール内ポスター59件、インターネット43件、ホール配布ティッシュ11件、不明・拒否9件、ホール貼付ステッカー3件、雑誌1件。

相談電話の向こうから(その23)、「ホールの方にこそ知ってほしい」パチンコホールという「居場所」「シェルター」として(コラム)、教えて 、相談員さん!(インタビュー)など、盛りだくさんに掲載している。

そして、パチンコの遊び方・安全度の自己診断アプリ「パーラー ジキル&ハイド」の無料配布のお知らせ。楽しく誰でも気軽に自分のパチンコ・パチスロの遊び方・安全度(のめり込み度)を自分でチェックできるアプリであり、iPhone、Android(Ver.4.4以上)に対応している。同時にQRコード付きのアプリ広告用のフライヤー、バナーデータ版も用意している。

その他、RSN理事、ワンデーポート理事長を務める司法書士・稲村厚氏による「ギャンブル依存と生きる」(彩流社・1,800-)の出版を紹介。RSNとワンデーポートは、11月「依存の問題の支援に携わる皆様(医療・司法・障害・福祉・教育等)対象とした東北地区への出張セミナー、11月5日に盛岡(岩手県)、6日に仙台(宮城県)を予定。申し込みはワンデーポートまで。お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)については、RSNまで。