RSN 3月相談数244件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信4月19日(第180)号で3月の相談数は244件(支援室25件含む)と発表。日中(10時〜16時)131件(支援室17件含む)、夜間(16時〜22時)113件(同8件含む)。前(2)月の222件から22件増加した。2006年4月からの累計4万4016件とした。

相談(初回109件・45%)の集計では、本人からの相談は96件(88%)、家族・友人13件(12%)。本人性別では、男性86(90%)、女性10(10%)。本人相談経路(96件中)では、ホール内ポスター50件、インターネット22件、不明・拒否9件、ホール配布物6件、ATM啓発メッセージ3件、ホール貼付ステッカー2件、ホール折込チラシ1件、家族・友人・知人1件、雑誌1件、他の相談機関1件。

「2021年ぱちんこ依存問題電話相談事業報告書」について、製本版ならびにPDF版が4月4日完成。PDF版については、既にHPで公開している。それによると2021年の相談件数は3403件だった。1カ月あたりの平均件数は284件。初回相談1537件のうち、問題ある本人が1304件(85%)と、本人からの相談が8割超が続いた。

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