MIRAI 7月理事会など活動報告

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事・写真)は8月5日、7月の活動状況を公表した。

■7月理事会
7月度理事会(理事・幹部のみ)は7月21日、神奈川県藤沢市の藤沢商工会議所・多目的ホールにおいて、オンライン併用したWeb会議システムにより開催した。理事18名、監事1名、委員長1名が参加。東野代表理事は「皆さん、こんにちは。いよいよオリンピック、パラリンピックが開幕、その後、衆議院選という事で、国内がざわざわしています。業界でも明るい先が見えてこない。遊技機入替の問題も残っていますし、ユーザーが戻ってきていない現状です。機械の撤去は6月末で70%に達していないといけないのですが、そこまでいっていないのが現状です。特にスロット、6.2号機が出てくるのも遅れていますし、ジャグラーも9月まで順次となったのも原因の一つです。沖ドキを使い続けていた企業が、1月まで機械を使えるようになったのはうちのおかげ、と言っていますが、そんな事では無く、業界のためを思って21世紀会が頑張った結果だと思っています。ワクチン接種も進み、地域差があると思いますが、MIRAIとして、特に最近入会していただいた方に理事会や委員会が普通にできない事が気がかりになっています。コンプライアンスや社会情勢を踏まえて対応を考えていきたいと思います。ワクチンパスポートが26日から発表されますのでそれも考慮に入れていきたいと思います。やらなきゃいけない事をこなして、アフターコロナの事を考えていきたいと思います」と挨拶した。

【審議事項】
①「依存関連費用負担金額」について/リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)、依存問題啓発活動、有識者会議のMIRAIの負担額について承認。また、パチンコ・パチスロ社会貢献機構の寄附についても、昨年同様に寄付する事を承認。
②「RSN会員種別」について/MIRAIとしては正会員としてRSNの会員になる事を承認。
③「事業委員会 社会貢献活動」について/今後MIRAIが、有事の際の即応性と参加者の安全を担保するために、災害等ボランティア派遣事業を行うにあたっての指針を予め策定することを承認。
④「遊技約款 運用方法」について/遊技約款の非会員企業への取り扱いについて審議し、「会員企業には無償提供(内容の改変不可)」「非会員企業には有償提供(内容の改変不可)」で対応する事を承認。
⑤「8月MIRAI経営勉強会」について/公開経営勉強会形式として、上野オーラム会場からオンライン開催。PAAの共催など承認。

【報告事項】
①「ホール4団体誓約書確認機関」について
②「団体活動」について

【委員会・部会活動について】
MIRAI 委員会(7月20日藤沢商工会議所にてオンライン併用で開催)、社会連携委員会(7月19日開催)、広報研究部会(7月15日開催)、社会調和研究部会(7月7日開催)、人材委員会(人材育成部会7月26日、採用部会7月9日)、効率化委員会(7月8日開催)、青年部会(李大殖部会長・Lee常務取締役)。