MIRAI 2月理事会について発表

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事)は3月1日、2月16日に開催した理事会内容について発表した。理事会同日には、アイリスグループ会長の大山健太郎氏を講師に招いた第4回MIRAI公開経営勉強会が開催された(理事会出席・理事18名、監事1名、会員85名)。

冒頭の東野代表理事の挨拶では、「皆さんお疲れ様です。本日は経営勉強会がありましたが、本当にいい話が聞けたと思っております。全国的にオミクロン株の流行でまん延防止が延長され、感染者が本当に多く色々な会社も濃厚接触者の休業も含めて大変な状況になっています。東京のピークは近々マイナスになり、地方はもう少しかかるかもしれませんが、落ち着いていくとは思います。対策をしっかりとっていただき、どこの会社からもなるべく患者が出ないように願っております。1月末で旧基準機の撤去が完了しました。一部認定期間が残っている機械がございますが、今、検定、認定が切れている機械を使うと行政処分の対象になります。皆様のところにも全商協・回胴遊商により調査があると思います。それを見た上で、4団体、8団体の会議等で対策を取る形になります。今回は認定が残っている訳ではありませんので、今までのように通報システムの対応では無く、行政通報になると思います。データが揃いましたら皆様にご報告させていただきます。本日も議題が色々ありますので、最後までよろしくお願いします」と新規則機時代に向けた対応に向けた協力を呼びかけた。

【審議事項】
①「インボイス制度勉強会の開催」について
1月27日、警察庁、財務省、国税庁からインボイス制度に関する周知の案内があり、団体の会員向け説明会の実施検討について審議し、事業委員会が担当して、理事会とは別日に開催する事を承認した。
②「MIRAI の学校2022春のオープンキャンパス」について
昨年秋のオープンキャンパスが好評だった事を受け、春のオープンキャンパス開催を承認した。開催日程は、4月12日〜15日の4日間。
③「休会会員」について
ホール会員1社、賛助会員1社の休会申請があり、承認。
④「3月拡大理事会等 スケジュール(案)」について
3月度は拡大理事会、各委員会を上野オーラムにて実施する事を承認。

【報告事項】
①「自己申告・家族申告プログラムの変更」について/導入マニュアルの改訂、ホームページ拡充等
②「ホール4団体誓約書確認機関」について/一部認定期間が残っているところもある事から、機関活動は存続
③「団体活動」について/21世紀会(1月25日開催)や中古機流通協議会、ホール4団体などの団体間協議等
④「委員会・部会活動」について/広告宣伝規制では、広告宣伝規制に関するワーキングチーム(日遊協・MIRAI)がたたき台を作り、ホール4団体で協議・検討中の段階。MIRAIでは、未来の業界研究部会、法律・規則部会等で協議・報告