【総会】日遊協九州 新冨支部長を再任

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)九州支部(新冨雅哉支部長)は10月13日、グランドハイアット福岡(福岡市博多区)において支部総会を開催。役員の改選では、新冨支部長を再任した。

冒頭あいさつで新冨支部長は、「業界は今、大転換期です。スマート遊技機の登場を前に、ホールからは、ユニット、遊技機が揃うのかといった思いの中、それでも時は通り過ぎていきます。日遊協の伝統である横断的組織の役割が今こそ必要だと思っています。真の横断的組織、そして発展し続けるために、支部長として汗をかき、精進したい」と述べた。また九州支部設立30周年の取組みは、コロナ禍で2年間延びたままであることから、30周年記念として西川りゅうじん氏(拓殖大学客員教授・マーケティングコンサルタント)による特別記念講演を企画したと述べた。

西村会長は、政治連盟の役員の一人として、7月の参議院選挙において九州支部の熱心な活動に謝意を述べた。「問題が山積しているという表現ですが、過去を振り返ればずっとこの言葉でずっと表現されてきた訳です。そんな中、スマート遊技機については、30年前のCR機以来のデジタル革命ではないか」と、大いに期待していると述べた。また、「こうした中、横断的組織としての役割のもと、業界一丸となって協議して、よりよい業界づくりに前向きの歩みを続けたい」として、広告宣伝規制についてのホール4団体が集まり協議した時も、日遊協は横断的組織としてのスタンスで臨んだことを説明。遊技機の大型化や騒音問題についても4団体が集まる土壌が整ってきたとした。さらに、業界の未来に目を向けると「キャッシュレス」というキーワードがあり、「業界が始まって以来の大仕事になると感じている。法整備、業界内外での勉強会、ロビー活動など、今こそ業界が垣根を超えて一丸となって進む時」と述べ、色んな議論の土壌づくり(団体加盟の説得)に取り掛かっているとした。

来賓の木村義雄氏は、7月参議院選挙では当選ラインに届かなかったけれども、九州支部各方面からの応援に対して深甚なる謝意を述べた。「選挙から3カ月経過して、やっと皆さまからの応援のお礼を述べることが可能になりました。遊技産業の方々からの応援をいただき、色々な方々からは、木村義雄の幅が広がったことに評価や見直されているところです。国民のパチンコを見る目も今回の選挙を通して変わっていることを感じています。私にとっては、大きな任務と目標を与えられたと思います」と述べ、これからも政治家としての意欲をさらにみなぎらせた。

議事においては、新冨支部長を議長に選任し、支部長の選任に関する件を上程し、新冨支部長の再選を原案通り決議。副支部長は、岩下卓世氏、林田伸一氏、山田篤氏、金海基浩氏、平本一基氏を承認した。

来賓祝辞において、九州管区警察局広域調整部広域調整第一課の清末佳介課長は、日遊協は業界唯一の横断的組織として、各種健全化に取組んでいることを評価。コロナ禍にあっても、身近で手軽な大衆娯楽の追求を進めて欲しいとした。健全な遊技環境の創出については2点要請した。①ぱちんこへの依存問題・のめり込みについて②不適正事犯の根絶について/賞品買取事犯、くぎ曲げ等の不正改造事犯は、全国的に散見されている状況で、九州管区内もその例外ではない。特に賞品買取事犯は、ぱちんこ営業の根幹に関わるもの。「業界唯一の横断的組織という特徴を生かしながら、支部全体として効果的な取組の一層の推進に期待している」と述べた。

特別講演では、「九州パチンコ元気化戦略~コロナやインフレに負けてたまるか!~」と題して、モリゾー&キッコロ、せんとくん、ヒルズ・ジュリアナ東京、焼酎ブーム、人気の街の仕掛け人である西川りゅうじん氏が「パチンコ産業は令和の成長産業だ!」と解説した。

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(日遊協)