CSR研究会 首都大と共同してパチンコ・パチスロ遊技の効能を証明

遊技産業CSR研究会(青木茂代表・サミー取締役・コーポレート本部長)は9月29日、新宿区立障害者福祉センターにおいて、「遊技機が高齢者の機能および活動性に与える影響の分析について」の臨床データを発表した。

CSR研究会は、京楽産業.、サミー、タイヨーエレックがメンバーとなって社会貢献活動しており、今春から、首都大学東京と共同して、遊技機がリハビリ(健康維持)効果に有益な働きがあることを、実験データから確認できたとした。新田教授(首都大学東京・人間健康科学研究科)は、「パチンコ操作は、高齢者にとって穏やかで危険がない程度の運動強度」がある。パチンコ・パチスロ操作時の高齢者の脳機能については、視覚・聴覚に関する部分が活発化するだけでなく、認知症との関連も指摘されている「喜怒哀楽などの領域」も活発化するため、認知機能へ何らかの影響が期待できるものと考えられ、さらに研究の余地がある領域とした。CSR研究所は、今後も産学公が連携できるような社会貢献活動を目指していく。