関西遊商 恒例のチャリティゴルフ、100万を超える寄付に

関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)は10月26日、兵庫県三木市のジャパンメモリアルゴルフクラブにおいて、第17回チャリティゴルフ大会を開催。組合員をはじめ回胴遊商近畿支部や近輸協の関係者など112名が参加した。

ルールはダブルペリア方式、ノータッチ(ハンディキャップ制限無し)。セミショットガン方式でスタートした今年のコンペは、晴天に恵まれた心地良い気候の中でのプレーとなった。15時過ぎには全ての組がプレーを終え、懇親会をスタート。軽食をとりながら互いの健闘をたたえ、親睦を深めていた。

表彰式の冒頭、挨拶に立った草加理事長は、関連団体や組合員の協力あって17回目を迎えられたと謝辞を述べた。チャリティ金は近畿二府四県の社会福祉協議会を通じて福祉施設に自走式車椅子を寄贈するべく、その購入資金に充てられる予定だ。草加理事長は「1台でも多くの車椅子を寄贈し福祉に役立てて頂きたい。社会貢献活動は継続する事に意義があります。このチャリティゴルフコンペも20年、25年、30年先も続けられるよう頑張っていきたい」と参加者に今後も変らぬ活動への理解と協力を求め、乾杯の音頭をとった。

今年はショートホールでワンオンできなかったプレイヤーはチャリティ金として2000円を寄付するルールが設けられた。草加理事長の挨拶の後、コンペの企画運営を行なった委員がチャリティボックスをもって各テーブルを回り、該当するプレイヤーは寄付を行なった。中にはワンオンしたにも関わらず積極的にチャリティボックスに寄付をするプレイヤーの姿も見られた。昨年は90万4550円の寄付が集まったが、今年はそれを大きく上回る100万12円に。参加者の社会貢献活動に対する意識の高まりが見えた。

続いて順位賞やドラコン、ニアピン、ベストグロス賞の発表が行なわれた。豪華景品が手渡される中、10位〜4位は北岡潤史副理事長が、1位〜3位を草加理事長がプレゼンターとなって賞品を手渡した。優勝はネット69.4(グロス79、H.D9.6)で(株)スイングの山本裕之氏が獲得。優勝賞品は国内外旅行(マカオor北海道)2泊3日が用意され、草加理事長より目録代わりのパネルと優勝トロフィーを受け取った。