神奈川遊協 プロレス観戦券を寄贈

神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(伊坂重憲会長)は8月18日、県庁において、新日本プロレス・がん撲滅チャリティー試合の入場券100枚の寄贈を行った。

この催しは、新日本プロレスの「『がんを知り、がんと向き合い、がんの克服をめざす神奈川づくり』がん撲滅チャリティー試合・横浜大会」として9月2日、横浜武道館において開催する。この試合に県内のがん患者と家族を招待するため、入場券の寄贈を行った。寄贈式には伊坂理事長、新日本プロレスリング公認プロモーターの(株)創から小島康江取締役会長をはじめ、がん医療と患者・家族を支援する会に関係の深い梅沢裕之県議会議員が出席するなどした。

寄贈を受けた黒岩祐治知事は謝意を述べるとともに、「新型コロナウイルスの収束はまだまだ見えないところですが、今後も、がんにならないための未病を改善する取組みと、がんになった場合のがん対策を推進していく」と「神奈川県がん対策推進計画」である「がんの未病改善、がん医療の提供、がんとの共生」の三本柱を進めていくとした。伊坂理事長は、「がん患者さんや家族の皆さんの気持ちに沿って、今後も寄贈を継続していきたい」と16回目となるこの取組み意義を伝えた。小島会長からも、「コロナ禍の中でも感染対策をしっかりと行いながら、この取組みを続けていきたい」と使命感を伝えた。

神奈川県遊技場協同組合