社会貢献機構 第17回大賞は福岡遊協・(株)玉屋「クリーンエネルギー推進を目的とした設備設置」事業

一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構(宮田亮平代表理事)は7月21日、第一ホテル東京において、第17回社会貢献大賞表彰式および2022年度の助成事業助成金贈呈式を開催。社会貢献大賞には、福岡県遊技業協同組合・(株)玉屋(山喜多映一社長)「クリーンエネルギー推進を目的とした設備設置(レンタサイクル・電気自動車用充電器)」事業(写真)をはじめとした12組合・組合員ホールを表彰した。

代表受賞した山口智也専務取締役・経営企画部長は、「我が社は福岡の小さな企業でありますが、社会貢献という大きな事はできませんが、地域の方々から玉屋に行ってよかったと言っていただけるような地域の存在を伝える事ができればという思いで地域貢献活動を続けています。今回も福岡市の進めるクリーンエネルギー政策に協力するため、取組みました」と述べて、その他にも地域の防災拠点としての自治体との締結なども行っている事を報告した。続けて、「小さな貢献をコツコツと積み重ねて、社会に貢献できる企業に成長できるよう努めていきたい」と大賞の栄を受けた事に深甚なる謝意を述べた。

この受賞は、福岡市が進めるエネルギー政策に共感し、地球温暖化対策、二酸化炭素削減に向けた取組みとして、都市店舗を中心に店舗の駐輪場にレンタサイクル用のボードを17台分(2店舗)、電動キックボード用のポートを4台分、本店立体駐車場に電気自動車用充電器3台分を設置。地球温暖化対策は国を挙げた課題であり、全国で展開できる活動の模範として高く評価されたもの。

その後の助成金贈呈式では、共同・一般・特別・特命の各助成を行い、24団体に358万円の助成を行った。

阿部恭久副代表理事は、「今回の助成対象の特徴としてコロナ禍にあって辛い生活を送っているご家庭、学校に夢をかけた活動、SDGsに取組む活動など、本当に今必要とされている課題に取組んでいる事を重視しました。今回の受賞を励みとしていただき、さらに社会貢献活動を発展させていただきたい」と述べ、世相に反映しながら必要な分野への支援を目指したいと閉会のことばを述べた。

一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構