玉屋 啓発カード設置協力し、依存対策連携

福岡県・佐賀県にパチンコホールを14店舗展開する(株)玉屋(本社/福岡市中央区)は、財務省福岡財務支局が制作した「多重債務相談窓口周知啓発カード」を店内に設置協力した。

財務支局(福岡・佐賀・長崎)では多重債務相談窓口(無料)を設置して多重債務問題への取組みを行っている。また、福岡県では「福岡県ギャンブル等依存症対策推進計画」を令和2年11月に策定し、予防や相談、治療、回復、社会復帰までの切れ目のない支援体制の整備などに取組んでいる。

今回の取組みでは、多重債務で困っている人が、他人に知られたくないという心情に配慮し、手軽に取り出せる名刺サイズのカードとなっている。遊技業界では、従前よりのめり込み対策(RSNへの相談電話のチラシ等)に取組んでおり、今回の協力でもトイレの壁面にカード入れを新設し、多重債務相談窓口の周知に協力、切れ目のない支援体制の連携に努めた。