アサヒディード 授産施設の製品を積極的にホール景品として取扱い

(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)は、授産施設の製品を積極的にホール景品として取り扱っている。特に、大阪府泉南地域の「イルサローネ泉佐野店」と「イルサローネ貝塚店」は、地元の授産施設(ささゆり作業所・夢二色)で作っている雑貨やクッキー等の製品を景品として取扱っており、3年間で3万657個となっている(その内、2017年度は1万246個)。また兵庫県三田市の「イルサローネ三田店」は、地元の授産施設「神戸ふれあい工房」のクッキーを景品として提供しており、昨年で1200個を取扱った。

この取組みは、遊技客から「地元の社会福祉施設の製品を置いて欲しい」という声を聞き、授産製品をホール景品として取り扱うようになった。 2012年から取扱うようになった泉佐野店では、実際に施設に足を運び製品が出来上がる過程を見学、店舗カウンター横において「(授産施設の)景品ブース」を設け、 施設の案内と共に販促PRにつとめている。

同社では、「店舗スタッフが製品を生産している方々や地元の社会福祉施設についての理解を深め、お客様へしっかりと伝えてゆくことを目指します」と継続した授産施設製品の販促に取り組んでいる。