日遊協 6年目の『共生の森』植栽活動

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)は5月18日・19日の両日、宮城県仙台市若林区荒浜の田ノ神地区『日遊協共生の森 仙台』において植栽活動を行った。

日遊協共生の森活動は、林野庁が推進する『みどりのきずな』再生プロジェクトに賛同、東日本大震災で被災された地域の復興を支援するため、割り当てられた造成地にクロマツの苗を植栽する取組みで、日遊協は今年で6年連続の活動となる。当日は、谷口久徳副会長(東北支部長)、社会貢献・環境対策委員会のメンバーを中心に九州、東京・関東、東北・北海道支部、そして埼玉森林サポータークラブら有志163名(のべ)が参加した。

前日に下準備を行い、本番となった19日午前10時に現地集合した有志116名は、「ケガの無いよう、楽しく作業しましょう」という知念安光理事(社会貢献・環境対策委員長)のかけ声でスタート。埼玉森林サポータークラブのメンバーから植栽に際しての指導を受けた後、前日の降雨でぬかるみながらも3000本を植えきった。小さな子どもを含む家族参加の有志からは、「子どもも楽しんでいた。また参加したい」という声。その他、「とても大変だったが、意義のある取り組みであり、来年も参加したい」など、継続参加を希望する声が多かったという。

日遊協の共生の森・仙台は、2013年から始まり、仙台市荒浜地区、名取市下増田地区、東松島市矢本地区、同浜市地区にクロマツ、ヤマザクラ等の植林を行い、今回までの植樹累計は1万2000本を超えた。