山佐 「ウィッチマスター」クロスオーバー発表会開催

山佐(株)(本社/岡山県)は9月13日、新機種「パチスロ ウィッチマスター」の発表に伴い、東京都千代田区のパセラリゾーツAKIBAまつりマルチエンターテインメント7階P.A.R.M.Sにおいて発表会を開催した。

山佐オリジナルコンテンツの「ウィッチマスター」は、魔法アカデミーによって“二人一組”で魔法を制御する「クロスオーバーメソッド」という技術が確立された、魔法と科学が共存する世界を舞台に、魔法使い=ウィッチを目指す主人公たちの友情と成長を描いた物語。総勢17名の魅力的キャラクター(有名声優陣)が参加している。

「発表会」オープニングは、本作の楽曲「MAGICAL JOURNY」を歌う原田ひとみさんの生ライブを開催。原田さんは、徳島市挙げたアニメイベント第17回「マチ★アソビ」(10月8日〜10日)において、「ウィッチマスター」ライブ開催をPRした。その後、主催者を代表して川崎寛昭部長(開発本部・企画開発部兼東京開発部)が「パチスロ ウィッチマスター」の特徴と魅力を説明した。「最大の特徴は、全く異なる2つのゲーム性を1つのシステムの中で共存させる事により、互いに影響を及ぼしあう新システム『分数管理型ART「オーバーライドシステム」にあります。二面性を持つ新たなARTシステムは、ご遊技頂いた全ての皆様に必ずや驚きと興奮をもたらすものと確信しております。コンテンツもシステムも全てが“魔”あたらしいウィッチマスター。パチスロ新時代に新たな旋風を巻き起こす、今後のナナとエリーの活躍にご期待下さい」と述べた。

スペックはボーナスと純増1.5枚のARTとボーナスで出玉を増やすA+ARTタイプ。業界の常識を打ち破る、分数管理型のART「マジカルダイブ」を採用した。ARTの初期G数は40G+10G(エピソード)。画面には分数表示で40/40と表示され、分母がベースカウント、分子が残りG数となる。

ポイントはベースカウントと残りG数の数値バランスによって、ARTの上乗せ特性がガラリと変わる2つのモード。残りG数がベースカウントを下回る「STループモード」滞在中は、バトル発展を狙うゲーム性だ。バトルは引き分けと勝利の2種類のみ。引き分けた場合、残りG数をベースカウントまで巻き戻し、獲得したG数をベースカウントに上乗せ。勝利した場合はベースカウントまでの巻き戻し+残りG数の上乗せが行われる。

バトル勝利等を契機に残りG数がベースカウントより上回った場合は「オーバーライドモード」に移行する。モード中はBAR絵柄ナビ発生率が大幅にアップし、上乗せ特化ゾーンの突入チャンスとなる。上乗せは残りG数に加算されるので、更なる上乗せチャンスに期待できるアツい内容だ。上乗せ特化ゾーンは2種類。赤BAR揃いと青BAR揃いでそれぞれ異なる上乗せゲームが用意されており、プレイヤー自らの好みでどちらの絵柄を狙うのかを選択する事ができる。

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