大阪遊協 第22回福祉車両贈呈式を開催(大阪府)

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は3月27日、大阪市中央区の大阪府庁内にて第22回福祉車両贈呈式を開催した。

平成15年からスタートした本事業は、府内の社会福祉施設に対して福祉車両を贈呈するというもの。毎年、大阪市と大阪府にそれぞれ寄贈を行っており、今回で22回目(大阪府11回目)を迎える。

今回は福祉車両のほか、福祉基金(アートを活かした障がい者の就労支援事業)として200万円、みどりの風の道形成事業へ樹木296本の贈呈も行われた。式典には大阪府の松井一郎知事が駆けつけ、大遊協の田中孝明副理事長より目録の贈呈を受けた後、感謝状を授与。「頂いたものを有効に活用し、大阪府の福祉をより一層、推進していきたい」と謝辞を述べた。

尚、福祉車両は大東市や貝塚市など、6市町の生涯福祉サービス事業所や知的障がい児入所施設等へ各1台、計6台(評価額568万7280円)が寄贈される。