回胴遊商 15年目迎えた「幼児車内放置ゼロ」巡回活動

回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)は11月1日までに「幼児車内放置ゼロ」巡回活動の結果について公表した。平成17年8月1日からの活動開始以来、15年目を迎えた本年度、発見事例はなかった。

【総括】
●平駐車場はひと回りし、立体駐車場は最上階に車両を止めて巡回した。また、雨天時の立体駐車場は暗いので、しっかり確認した。
●離れた場所に駐車をしている車両や、チャイルドシートがある車両を中心的に巡回した。
●エンジンがかかっている車両や、窓が少し開いている車両を特に注意して巡回した。
●ワンボックスカーを中心に巡回した。
●中まで見えないワンボックスカーで、エンジンがかかっている車両については、店舗に連絡し、カメラで確認をお願いした。
●1日に何度も巡回を行った。
●不審者に見られないよう、ビブスを着用して巡回した。
●ホールと連携して、不定期に巡回した。
●大型ショッピングモール内にある訪問先ホールには、ホール専用の駐車スペ-スもあったが、それ以外の駐車場も広く巡回した。
●休日、プライベートでパチンコ店に行った時にも気にするようにしている。

【特記事項】
●エンジンをかけっぱなしの車両で休憩する人が多かった。
●窓の閉め忘れの車両があった。
●スモークガラスの車両は、フロントガラスからペンライトを当てて確認している。
●子どもが駐車場で遊んでいたので危険だと思い注意し、ホールに報告した。
●ペットを置き去りにしている車両があり、駐車場の警備員に知らせた。
●車内に荷物(かばん)等が放置されていた。
●巡回する人の熱中症予防も考える必要がある。