回胴遊商 関東・甲信越支部新年研修会開催

回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)は1月19日、東京・文京区の東京ドームホテルにおいて、関東・甲信越支部新年研修会を開催し、映画監督の井筒和幸氏が講演を行った。

挨拶に立った伊豆理事長は、今年ほど業界にとって大変な年はない。様々な事で目まぐるしく変化し、それに対してスピーディーに対応しなければならない年となる。その中で6団体による代表者会議を開催する事ができ、行政も参加して、3つの宿題を出され、その中の一つに少額で短時間で遊べる遊技の創設を早急に検討するようにというモノがありました。我々は業界一丸となって、のめり込みを含め早急な対応を進めていかねばならないと述べた。

研修会では臨時総代会や理事会、各委員会からの報告が行われた。また、伊豆理事長が改めて壇上に立ち、昨年4月から当該メーカーによるサブ基板の交換をしており、その中で委託された組合員が交換業務をせず、所轄が調査した所、無承認変更事案として立件されており、この事案が警察庁から報告がなされました。こういった事案が行政から報告されるという事は初めてで、今後如何にして適正に行っていくかが重要になってくるとして改めて組合員各位の理解と徹底を要請した。

講演に立った井筒監督は、最近起こった時事ネタを挙げて、表現の自由などについて持論を展開した。