回胴遊商 近畿支部新年研修会開催

回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)の近畿支部(鈴木誉人支部長)は1月30日、大阪市内のスイスホテル南海大阪において、支部新年研修会を開催した。

始めに鈴木支部長が立ち、昨年の遊技機の検査方法の変更に伴い、今年は非常に厳しい年となりますが、我々は今こそメーカー様、ホール様と一体となって業界を盛り上げていきたいと思いますと述べた。続いて挨拶に立った伊豆理事長は、毎年毎年大変な年にあると言い続けていますが、今年の大変はおそらく大きく変わる大変という事になると思います。6団体会議の開催が実現し、ここである程度の指針やビジョンを決めて行こうとしています。いかにスピーディーに決めて行くか、6団体で業界を良くするための方向性を決めていきたいと述べ、中古流通に関しても早急に決めていきたいとして組合員の協力を要請した。

講演ではダイコク電機(株)の成田上席講師が「DK-SISで見る業界の現状とパチスロ市場」とのテーマで、市場規模の分析やパチスロ動向の解説を行い、講演には関西遊商から理事長ら理事も参加した。

講演後、伊豆理事長より「部品・基板交換に関係した違反の再発防止策および適正な運用について」として改めてレクチャーを行った。