京都遊協 19団体に総額1194万500円を寄贈

京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)は11月29日、京都市中京区のANAクラウンプラザホテル京都において、平成25年寄附・助成金の贈呈式ならびに営業者・管理者等研修会を開催した。

京遊協並びに同組合を母体とする公益財団法人京遊連社会福祉基金は毎年、京都府をはじめ京都市及び各種福祉団体・機関に対して社会福祉事業の手助けとなるよう寄附・助成金を贈呈する社会貢献活動に取り組んでいる。今回の贈呈式も二者共催で実施。19団体に対し総額1194万500円を寄贈した。

【寄贈内訳】
■第8回「京遊協おこしやすパチンコ・パチスロファン感謝祭」で各ホールから拠出された社会貢献協賛資金
・社会福祉法人京都身体障害者福祉センターに対し183万円
■京遊協青年部が主催したチャリティーゴルフの収益金
・特定非営利活動法人加音西京極作業所等3団体に対し計75万500円
■京遊連社会福祉基金がHP上での公募による助成事業等
・選考した15団体(京都市含む)に総額936万円

研修会では深夜の繁華街のパトロール活動を通して”夜回り先生”と呼ばれる水谷修氏による講演と、京都府警察本部生活安全部生活安全企画課の河野靖之課長補佐を招いた講話を行った。河野課長補佐は、
1.広告宣伝の健全化
2.不正改造事犯の絶無
3.賞品の取り揃えと適正な提供
4.賞品買い取り事犯
5.遊技機の適切な管理の徹底
について注意を促し、「我々警察は違反に対し毅然とした対応をしていく。遵法営業者が損をする事のないようにしたい。」と語った。