マルハン 最高のサービス提供を競う第3回「接客コンテスト」開催

(株)マルハン(本社/京都、東京)は2月7日、都内において、第3回「マルハン接客コンテスト全国大会」を開催。全国のマルハンスタッフ(社員・CSキャスト)約1万521名の中から各地区予選からのファイナリスト30名(内1名体調不良により欠席)が最終審査会に臨み、接客技術を競い合った。最優秀には、寺田未来(苗穂店・北海道)さんがグランプリに輝いた。

京王プラザホテル新宿において行われた開会式では、大会事務局長のES・CS推進部・本間正弘部長が開会挨拶。平成最後となる大会、2018年6月から店舗大会(315店)予選を皮切りとして、37エリア大会、10ブロック大会を勝ち抜いてきた精鋭を称えた。続いて、特別ゲストにお笑いコンビのガリットチュウが応援に駆けつけた。併せて、ビデオレターとして、尼神インター、和牛、そして韓裕社長がメッセージを届けた。尼神インターからは、「私もパチンコ店でバイトした事あります」「した事あるの?接客の仕方見せて」「実は、態度が悪いとクビになりました。接客力ゼロでございます。皆さん頑張って下さい!」とエールを送っていた。開会式最後には、マルハンイズムの唱和を行い、次の実技審査のため、マルハン新宿東宝ビル店に移った。なお接客コンテストの模様は、YouTubeでライブ配信を行った。

そして再び、京王プラザホテル新宿に戻り、表彰式を開催。3位の佐藤さんは、昨年9月の北海道地震で被災。「当時、ブラックアウトで停電しました。美しが丘店は周辺が液状化するなど、多くのお客様が被害を受けました。全国のマルハンの仲間からの励ましのお言葉と支援物資をいただきました。ありがとうございました。選ばれたらどうしてもお伝えしたかった事です」と感謝を述べた。第2位の川畑氏は、第1回から2位、グランプリ、2位の成績となり、「この場に3度立つ事ができて本当に嬉しく思います。1万名以上の中から選ばれた事、これで終わりではなく、新たなスタート、門出だと思います」と殿堂入り(3回以上入賞者)の喜びを述べた。そして「グランプリはいただきます!」と宣言どおりの実力を発揮した寺田さん。「このコンテストに関わって下さった皆様ありがとうございました。笑顔あふれるマルハンにしたい、もっともっと増やしていきたいと、ブレる事なく貫け、グランプリとして評価していただけました事、本当にありがとうございました。苗穂店の仲間、そしてなによりもマルハン(苗穂店)を愛して下さるお客様がいなければ、ここに私はいません。本当にありがとうございました。皆様と一緒になって、マルハンを未来に運んでいきましょう」とコメントした。

韓社長は、大会の協賛各社、関係者に感謝の言葉を述べ、「第3回の接客コンテストは素晴らしい成果のもとに終了する事ができました。1万名を超える参加者、8カ月間にわたる大会期間、企画運営のスタッフにも感謝します。今から27年前、5名でスタートしたパチンコはサービス業であるというパチンコ改革は、多くの熱きスタッフが集まり確実にマルハンは成長する事ができました。全国から集まったファイナリスト29名は、マルハンの宝物です。今、日本は働き方改革という事で取り組まれています。その中で余暇の時間、その時間がクローズアップされています。余暇の時間の中で、沢山の方が豊な時間を過ごせるよう、一方の遊び方を改革しています。働き方改革と遊び方改革の延長線上に豊な時間が創出される事でしょう。その中に私たちは存在し、多くの貢献を果たしていこうとするこれが未来のマルハンです。私たちマルハンは一人ひとりが輝き、チー ム一丸となって、道を切り拓き歩んでいきたい」と総評した。

【成績(敬称略)】
・グランプリ/寺田未来(苗穂店)
・準グランプリ/川畑誠也(新宿東宝ビル店)
・3位、佐藤華緒(美しが丘店)
・4位/松原江里(恵庭店)
・5位/鈴木直子(名古屋南店)
・6位/魚住尚弘(梅田店)
・7位/栗原弦也(平沢店)

接客コンテスト全員で記念写真

グランプリに輝いた寺田さん

全国から29名の精鋭が集まった

応援・激励に訪れたガリットチュウ