セガサミーホールディングス 京都大学とギャンブル依存症についての産学共同研究を開始

セガサミーホールディングス(株)(本社/東京都港区)と、国立大学法人 京都大学は、この度、ギャンブル依存症領域において、共同研究を行うことに合意した。

セガサミーと京都大学は、ギャンブリング行動の遷移に関するデータの収集と分析を通じて、ギャンブル依存症のプロセス研究を産学共同で行う。本研究は、京都大学 こころの未来研究センターにおいて、2021年までの約3年間の予定で取り組む。

本研究は、実際に営業中の海外カジノ施設における日本人を含むプレイヤーのプレイデータを収集、分析することにより、人が危険な賭けに至る前の兆候を明らかにすることを目的として実施。本研究の成果は、ギャンブル依存症を発症するメカニズムの解明に寄与していくものと期待しており、日本においてギャンブル依存症の発症、進行及び再発防止の対策が講じられるように活用していく。