キング観光 「権田記念」病院貢献賞として表彰

三重県遊技業協同組合の権田清理事長が経営する(株)キング観光(本社/三重県桑名市)は5月8日、桑名市総合医療センター(竹田寛理事長)講堂において開催した「権田記念」病院貢献賞の式典に出席して、受賞者を表彰した。

キング観光は4年前から本社が所在する桑名市の医療センターに対して、医療従事者支援を目的に寄付活動を行ってきた。そして「コロナ禍でも社会貢献の灯は消さない」として、コロナウイルス感染症対策に細心の注意を払いながら治療活動にあたっている同センターに対して毎年1000万円の支援金を継続している。5月よりコロナウイルス感染症が5類となったことを受け、病院側から同寄付金の一部をこれまでコロナ対策で献身的に貢献のあった医療チームや個人を選考し、「権田記念」病院貢献賞として表彰することとなった。

表彰式においては、権田理事長が来賓として招かれ、選考により選ばれた2チーム、1個人を表彰した。受賞者からは「当初コロナは未知の病気であり、毎日が戦いでした。不安や恐怖がありながらも院内一致団結をしたので乗り越えることができました。8日から5類に移行しますがこれからも気を引き締めて頑張って行きます」との決意が表明され、同社の継続した支援に謝意が述べられた。

なお同社は、本年も同センターに1000万円を寄付する予定になっている。