キスケ 運営する全施設に「緊急時飲料提供自販機」導入

キスケ(株)(本社/愛媛県松山市)はこの度、運営する全施設に「緊急時飲料提供自販機」を導入する。

緊急時飲料提供自販機とは、自然災害や緊急事態が発生し停電になった場合に、キー操作や専用ハンドルを回す事によって自動販売機に必要な電力を供給し、飲料製品を被災者などに無償提供する事ができる自動販売機だ。通常時は普通の自動販売機として飲料の販売を行う。

これまで「キスケPAO東雲店」のみの設置だったが、この度運営する全ての店舗・施設に設置する事とした。新型コロナウイルスが猛威を振るう中で、店舗では感染症対策を強化しているが、いつ発生するのかわからない自然災害に対しての備えも並行して取り組む必要があると考えた事が主な導入理由。

同社では松山市・今治市と「災害時支援協定」を結ぶなど、近年は防災活動にも力を注力している。引き続き、客や地域の人々にとって安心して利用できる施設として、有事に備えたサポートを充実していく。

設置場所/キスケグループの運営する全ての店舗・施設(計16台)
自販機タイプ/ワイヤー式緊急時飲料提供ベンダー・バッテリー式緊急時飲料提供ベンダー