娯楽産業 
ぱちんこ未来図研究会(平澤黎哲代表)は10月28日、全国家電会館において第25回研究会を開催。昨年スタートした接客サービスコンテストをおこなった。企業理念・ビジョンのプレゼンテーション、マイクパフォーマンス、接客・遊技マイスター部門など、ふだん現場での問題意識と実践が試された。審査員の採点と参加者の投票によって総合優勝・第１位には(株)西武が選出された。同社プレゼンでは「わが社にはマニュアルはない。けれど現場のみんながどうすればおもてなしできるか、しっかりと確認し合っている」として、「イメージ」そして「実践」を通じた「自然と笑顔あふれる」関係づくりの積み重ね、究極「お客様の人生に寄り添うこと」とその実践姿勢が評価されたようだ。
今回審査委員長を務めた禰宜(ねぎ)猛氏((株)エイチイープロダクト代表取締役)は「お客様を楽しませるための遊園地ではない、私と君たち(従業員)のため、楽しく笑顔で働こう！というディズニーの言葉がある。それを1日1日積み重ねていくことで、お客様を本当に楽しませることができる」とにじみ出る「楽しさ」が体現できるよう、サービス道を説いた。平澤代表は、23年４月を所期のぱ未研活動期限としており「この場で学んだ事を社に持ち帰り、現場に落とし込んでいただきたい」と活用を呼びかけた。