関西遊商 コロナ感染防止対策を徹底して献血実施

全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は、社会貢献活動の一環として2月3日・4日の2日間、大阪市浪速区の同組合事務所ビル会議室において、バレンタイン献血を実施し、組合員ら100人近くが参加した。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されるなどした為、年2回開催されている献血活動は行われなかった。今年も新たにオミクロン株という新種が台頭してきたコロナ感染だが、輸血をしなければならない人たちは減る事はない。そこで、組合としてコロナ感染防止対策を徹底した上で、恒例のバレンタイン献血を実施した。

献血会場を視察した小西理事長は、「昨年はコロナ感染拡大の観点から実施出来ませんでしたが、今年はコロナの感染防止対策を徹底した上で実施すれば問題ないという事と、献血者もコロナで減少していると聞いておりますので、関西遊商として社会貢献の柱として実施する。また、社会貢献委員会からも是非実施したいという要望もありましたので、実施する事にしました。組合員の皆さんからもご協力頂き、実施して良かったと思います」と語り、まだまだ厳しい状況は続くが、こうした社会貢献を通して業界の認知度を上げていきたいとした。また、社会貢献委員会の西川委員長も、「コロナ禍での状況の中、組合員さんにご協力頂いております。血液センターからも血液が不足しているというお話もあり、組合としても協議を重ねて実施する事にしました。コロナ禍の中、例年に比べたら多少少な目という感じですが、それでも100名近くの方々に参加頂き有り難いと感じております」と語った。