【訃報】 日遊協初代会長・松岡英吉氏逝去

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長・第7代)の初代会長であった松岡英吉(まつおか・えいきち)氏(写真・松岡商事(株)代表取締役会長)は、11月3日に逝去していた事がわかった。88歳。

通夜ならびに告別式は、昨今の状況を考慮し、子息の松岡良司代表取締役社長が喪主となり、近親者により家族葬において執り行った。

故人は1968年9月、パチンコホール「宇宙センター」などを運営する松岡商事(株)を設立し代表取締役社長に就任。業界の健全化、近代化、適正化を旗印として1988年8月8日、日本遊技業経営者同友会の代表となる。その後、1989年6月、日本遊技関連事業協会(日遊協)の設立総会において会長に就任。同年7月3日、内閣総理大臣宇野宗佑氏から社団法人の認可。その後、全国各地の日遊協の支部設立に尽力した。1991年10月、一身上の都合により辞任。1994年10月、パチンコホールチェーン企業の組織として「遊技産業経営者同友会」(現在PCSAと合流したMIRAIの前身である同友会)の設立に際して、会長に選出される。2004年までの10年間会長職を全うし、後進に道を譲っていた。