日遊協 パチフェス@ニコ超ブース来場者4107名

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)の遊技機委員会の内藤裕人委員長(写真)は5月17日、日遊協本部において4月27日・28日の両日、幕張メッセにおいて開催した「超パチンコ&パチスロフェスティバル@ニコ超会議2019」ブース実施報告を行った。それによると2日間の来場者は4107名と報告。業界ブース出展は6年連続で、今年から公営競技等の協賛が可能になったとの事で、ニコニコ超会議の「超コスプレエリア」カテゴリーに協賛する形となった。

アンケート結果として、845(男性708・女性137)の回答。年齢別では、18歳〜29歳38%、30代32%。パチンコ頻度では一度もない8%、1年間ない15%、年に数回12%、月に数回39%と、ファン開拓の狙い通りだったとした。そして一人で来た48%、家族14%、友人30%、恋人6%と連れパチ比率が高かった。また、パチンコ・パチスロに誘われた経験として、誘われて行った75%、誘われて行かなかった3%、誘われたことがない21%と、ファン離れの一端に「誘われたことがない」という連れパチの希薄さが懸念され対応課題とした。

超パチフェスブースは8メーカー11機種全14台の新規則機を設置。2月に開催した「みんなのパチンコフェス」と同様に、協賛ホールスタッフによるマンツーマンの遊技サポートを来場者に提供した。福引きで使うガラポン抽選機(ぱちんこくんの気持ち)では、実際の遊技機の完全確率の抽選方式を再現して、大当りの実際をPRした。

内藤委員長は、「協力いただいたホール企業のスタッフの皆様が運営時に見せてくれた来場者への対応は、どんなサービス業にもひけを取らない素晴らしい姿や表情でした。日々お客さまに向き合い、ファンづくりに貢献してくれている従業員のためにも、業界の更なる健全化や社会的地位の向上に向けて、真摯に取り組んでいく責務をあらためて想いを強くしたところです」と、平成から令和への時期となり、新たなパチンコ新時代へつなぐきっかけとなればと感想を述べた。