【総会】栃木遊協 金理事長を五選、栃の実基金43回約8700万円の寄付

栃木県遊技業協同組合(金淳次理事長)は5月28日、ホテル東日本宇都宮において、第60回通常総会を開催(92ホール中、出席41ホール・委任状28)。任期満了に伴う役員改選においては、金淳次理事長を再選した。

岩河昌樹副理事長による開会のことばに続き、金理事長があいさつ。厳しい経営環境におかれているが、パチンコ・パチスロ遊技が大衆娯楽として次代につなぐために各種施策に取組んでいる。私たちは「遊びの力で、心を元気に。」というパーパスのもと、国民の皆様に発信し、安心して遊技できる魅力ある大衆娯楽を提供するとともに、地域における存在価値を高めていくことが先人から託されたミッションであります」と述べ、創立60周年という節目の時をふまえ活動意義を伝えた。

60周年記念事業として、寄付金贈呈式を開催。凶悪かつ悪質犯罪が散見される昨今であり、犯罪被害者の方々の一助になればと金理事長は、水沼富美男代表理事(公益財団法人被害者支援センターとちぎ)に、活動支援金として30万円を寄贈した。これを受け水沼代表からは、「当財団は、殺人、交通事故等、犯罪被害に遭われた方々のいち早く平常な日常を取り戻すための支援団体。活動資金の捻出は大きな課題であり、お預かりした寄付金をより一層被害者支援の充実に活用させていただきたい」と謝辞を述べた。続く功労者表彰式では、歴代の理事長の金中烈氏、岩河健一氏に感謝状を贈った。

議事に際しては、早乙女善重理事、金克彦理事を議長に選任。全9議案を上程し、原案通り承認した。続き、鄭允容副理事長の閉会のことばにより総会を終えた。再選となった金理事長は、組合の成り立ちを振り返りつつ、相互扶助の組合精神を発揮し続けていきたい。多様な遊技機の登場を渇望しながら、様々な面で情報発信を心がけたい。大同団結のための組合加入の呼びかけについて根気強く働きかけていきたい。先ごろの「推しの日」プレテストについては、アンケート結果によって対応を進めたいと述べていた。

60周年祝賀会では、福田富一知事(栃木)、佐藤栄一市長(宇都宮市)、大貫彰久部長(栃木県警察本部生活安全部)ら多くの来賓が出席した。大貫部長は、「遊技業界を取巻く環境は大変厳しいものと承知している。娯楽産業として健全化を推進するためにも、組合の存在は重要。引き続き社会貢献活動に尽力いただくとともに、さらなる健全化に努めていただきたい」と祝辞を述べた。

恒例の栃木県地域福祉基金として100万円を贈呈。昭和58(1983)年度から計43回継続しており、栃木県地域福祉基金(県)への寄附金累計額は計19回2600万円、栃の実基金(栃木県社会福祉協議会)との合計で8721万円となったことを福田知事は謝意を述べ、感謝状を贈った。阿部恭久理事長(全日遊連)、中村昌勇会長(全商協)が祝辞を述べ、吉村孝署長(宇都宮中央警察署)の乾杯の発声により、懇親を深めた。

【新役員】(敬称略)
理事長/金 淳次
副理事長/金沢太竜、鄭 允容、岩河昌樹
専務理事/印南浩司

栃木県遊技業協同組合