財団大遊協 総領事館員等招き意見交換会開催

財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会(山田稔理事長)及び大阪府国際交流財団は9月13日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、同協会が援助を行っている奨学生の母校総領事館員及び領事館員(中国・インドネシア・韓国・ベトナム・マレーシア・ネパール)を招き、意見交換会・懇談会を開催した。

同協会は大阪府内に居住する留学生をはじめ、外国人が安心・安全な大阪での生活を過ごせるように奨学金の支給事業や犯罪や交通事故の被害に遭わないための啓発活動、更には大阪府で推進している国際理解教育等を行い、国際交流と相互理解に務めてきた。

今回の意見交換会は同協会設立20周年の節目を迎える記念事業の一環。同協会側からは、母国へ帰った奨学生の末が知りたい、奨学金受給式に総領事館員も出席してほしいといった要望が出され、総領事館員側からは、留学生には勉強だけではなく、日本の文化も積極的に学ばせ、より緊密な国際交流につなげたい、といった意見が出された。