東京遊協 東京全ホール3月11日終日消灯へ

東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は2月26日、遊技会館において臨時理事会を開催。席上、東日本大震災二周年における終日消灯の実施を満場一致で可決した。

東日本大震災発生から2年目となる3月11日、防犯上必要な箇所を除き、ネオン・看板照明等を終日消灯する。都遊協では、震災により亡くなられた方々へ目に見える形で哀悼を表わすとともに、被災地の一日も早い復興を祈り実施すると説明。組合で周知ポスターを作成し、各ホールに掲示する。

このほか、総務委員会より日刊警察1月8日付に掲載された警察庁「平成25年生活安全警察の運営重点」9項目の内、「良好な生活環境を守るための諸対策の推進」で、「遊技機の不正改造事犯、賞品の買取り・買い取らせ事犯、賞品の提供方法違反、広告・設備等規制違反の取締り等によるぱちんこ営業の健全化の推進」との文言に注目。これまでは「遊技機の不正改造事犯の取締り等によるぱちんこ営業の健全化の推進」であり、具体的な項目を列記したものとなった。「所轄がこれら違反に則った取締りを行っていくという意味」と厳正に受け止め、組合挙げ遵法営業に徹していくことを再確認した。