日電協 里見理事長(再選)、遊技機適合の活性化期す

日本電動式遊技機工業協同組合は、6月10日東京會舘において、第29回通常総会を開催した。

任期満了に伴う役員改選では、里見治理事長を再選、副理事長は、佐野慎一氏(新)、兼次民喜氏(新)。常務理事は、藤田博氏(再)。理事には、片田富穂氏(再)、中野純弘氏(再)、木原海俊氏(新)、吉松俊男氏(新)。監事に小林友也氏(新)、別所直鋼氏(新)の体制。

証紙発給枚数は、45万9859枚と急減。このことを受け、「パチスロ再浮揚プロジェクト委員会」(4月7日)を発足させて、市場の縮小に歯止めをかけれるよう、現状打破の対策をおこなっていく。運営面では、会費を一割にするなど採択した。

再選となった里見理事長は、行政への陳情要望がゼロ回答だったことの責任をとるべく、今期も引き続き、適合率の向上に向けて総力を挙げていきたいと所信。なお、行政からは尾崎浩一課長補佐(保安課)が祝辞。業界14団体から深谷友尋会長(日遊協)、河上和雄代表(機構)、井置定男理事長(日工組)が、盛会を祝した。