日遊協中国・四国支部 広島で土砂災害復興支援活動実施

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)中国・四国支部(後藤信行支部長)は9月9日から11日までの間、広島市安佐南区の八木・緑井地区において、土砂災害復興支援活動を実施し、関連のあるアミューズメント施設経営者協会(近藤英夫会長)並びに広島県カラオケオペレーター協会(石原雅文会長)からのボランティアメンバーを含め、延べ120名が参加。白石良二緊急派遣隊長(日遊協理事)も合流して、被災した家屋内の土砂撤去や室内の復旧活動などを行なった。

活動初日は八木地区の復旧活動を実施。メンバーを4班に分け、ボランティアセンターからの指示で、それぞれの個宅の土砂撤去を開始。一見、被害を受けてないような家屋も床下には土砂が堆積し、床板をはがしての土砂撤去となった。また、各家庭などから出た土砂を積めた土嚢袋が路上に集積されており、これらを小型ダンプに載せる作業や土石流に遭った家屋から不要品を搬出していた家庭に遭遇し、急遽搬出作業の手伝いや報道でも取り上げられていた龍華寺の土砂撤去も実施。頑丈な建物だった寺が土石流を建物全体で受け止めた状態で、災害から2週間以上経過しても建物内部には泥状の土砂が堆積していた。

2日目には白石緊急派遣隊長らも合流して、緑井地区の犠牲者が一番多く出た地区で、自衛隊・警察・消防の隊員らが行方不明者の捜索を横目に再建を図る住宅の家主の指示を受けて支援活動を行った。その家主によると、被災した時に大きな音がして、玄関を開けたら、目の前には隣家がなく、巨大な岩石があり、自宅の裏には車が上から落ちて重なりあった状態で、木にしがみつきつつ、まさに命からがら逃げ出したという。

3日目はまた八木地区において、家屋内外の土砂撤去を実施した。ボランティア参加した20代の男性は、実際に現場を自分の目で見ると、テレビで見るものとは全く違って、とても酷い状況で心が痛んだ。自分の力が少しでも被災したご家庭の力になればと語った。
日遊協中国・四国支部では、復旧は長期化する事が予想され、引き続きボランティア派遣を含めてこれからも状況を見ながら支援を行っていきたいとしている。