日工組 「みんなのパチンコフェス」を開催

日本遊技機工業組合(筒井公久理事長)は2月23日・24日の2日間、ベルサール秋葉原において、パチンコ・エンドユーザー向け展示会「みんなのパチンコフェス」を開催。地下1Fの試打コーナーでは、メーカー19社、114台の最新機種が一堂に展示提供された。

23日のオープニングセレモニーにおいて筒井理事長は、「昨年2月、遊技機の規則等が改正され、より射幸性を抑えた手軽に安心して遊べる遊技機が提供される事になりました。施行から1年が経過し、順次ホール様に新規則機をお届けでき、ファンの皆様に楽しんで頂ける状況が整いつつあります。しかしながら、まだまだ十分な状況とは言えず、メーカーから新規則に対応したパチンコ遊技機を一堂に集めようと、日工組の19社の新機種になりましたが、パチンコの楽しさ、パチンコの価値を改めて実感していただきたいと今回最新鋭を揃えました。今回目玉企画として、連れパチとネーミングしてパチンコ未経験の方々に遊び方、またパチンコの楽しさを、映像や擬似ホールで体験していただけるような場をもちまして、一人でも多くの方々にパチンコの楽しさをお感じいただければと思います。また、秋葉原という場所柄も相まって、各メーカーでコラボしたコンテンツの芸能人、歌手の皆様など出演も多数お願いし、楽しいイベントも盛りだくさんとしておりますので、どうぞご期待下さい。パチンコのファンが年々減少してきていますが、パチンコに触れる機会が少なくなった要因も1つと考えています。依存問題の取り組みにもしっかり対応し、安心して遊べる遊技機環境を整えていきたいと思います。遊技環境を整えてこのイベントをキッカケとして、1人でも多くのファンの皆様にホールへと足を運んでいただき、遊んで頂ければと思っています」とイベント開催の意義とメーカー使命を述べた。

その後、筒井理事長、林和宏会長(全商協)、庄司孝輝会長(日遊協)、パチフェス担当役員の榎本善紀副理事長、盧昇委員長(日工組・広報特別委員会)がテープカットで開幕した。

【開催概要】
○名称/みんなのパチンコフェス
○主催/日本遊技機工業組合(メーカー32社)
○協賛/全国遊技機商業協同組合連合会
○協力/一般社団法人 日本遊技関連事業協会

【みんなのパチンコフェス】(B1F設置機種)
・「ミリオンヴィーナス」(コナミアミューズメント)
・「P七つの大罪 強欲Ver.」(サミー)
・「Pフィーバースーパー戦隊」(SANKYO)
・「PAドラム海物語IN沖縄」「PA清流物語3」(サンスリー)
・「P GOD EATER-ブラッドの覚醒-」(サンセイアールアンドディ)
・「Pスーパー海物語IN JAPAN2」(三洋物産)
・「P STRAIGHT SEVEN DX」(ジェイビー)
・「P Rewrite」(ソフィア)
・「PA怪盗おそ松さん」「彗星のガルガンティア」(大一商会)
・「P 白魔女学園 オワリトハジマリ」「P DD北斗の拳 主役はジャギ」(高尾)
・「P華牌R 〜猿渡翔がローズテイルにやってきた〜」「Pロードファラオ 〜神の一撃〜」(豊丸産業)
・「PA究極神判99Ver.」(七匠)
・「Pうる星やつら」「PA真・花の慶次2」「Pゾンビリーバボー 〜絶叫〜」(ニューギン)
・「Pヱヴァンゲリヲン〜超覚醒〜」「Pヱヴァンゲリヲン〜超暴走〜」(ビスティ)
・「P緋弾のアリアAA FE設定付」(藤商事)
・「P戦国乙女5」(平和)
・「ぱちんこセブンインパクト」(ベルコ)
※京楽産業.とオッケー.はそれぞれ参考出品

オープニングの模様

来場者は約1時間の滞在で1台15分の試打を行った

連れパチでは、最初に5分ほどの解説動画を観るところからスタート

その後、ホールスタッフによるマンツーマンの遊技サポートを体験

業界関係者も多数がフェスに来場。写真は、阿部恭久理事長(全日遊連)と大饗裕記理事長(回胴遊商)

2日間好天にも恵まれ多くの人が足を運んでいた