回胴遊商近畿 新年研修会開催

回胴式遊技場商業協同組合(伊豆正則理事長)近畿支部(鈴木誉人支部長)は1月16日、大阪・中央区のスイスホテル南海大阪において、平成29年新年研修会・懇親会を開催。支部組合員や本部役員など105名が参加した。

挨拶に立った伊豆理事長は、「今年は非常に厳しい年となります。カジノ法案が昨年12月に可決され、国会からの圧力を受ける事になります。射幸性と依存症の問題は全く別々の問題です。回胴式遊技機も高射幸の台があり、いかに上手く市場から削減していくかが重要なカギとなる」と述べ、市場規模の縮小に伴い新たなビジネスを考えていかねばならないとした。

昨年来に行われた臨時総代会、理事会及び各委員会からの報告の後、講演に移り、ダイコク電機(株)DK-SIS室の服部常任講師より「SISから見る市場の現状と今後」についてレクチャーした。