回胴遊商中部・北陸 地区研修会開催

回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)中部・北陸支部(木原賢支部長)は10月12日、名古屋市内の東京第一ホテル錦において地区研修会を開催。支部組合員など93名が参加し、愛知県警本部より担当官が遊技機流通の健全化について講話を実施した。

挨拶に立った伊豆理事長は、「パチンコ機の撤去について、8月末までの台の撤去はほぼ終了し、12月末までの約40万台超の撤去をいかに進めていくかが重要で、今後の業界を占うものになってくる。業界は来年以降大きく舵が切られていくが、我々は組合員ファーストで進めていく」と語った。

行政講話に立った愛知県警本部生活安全部保安課の明石課長補佐は、社会貢献活動をはじめとする組合活動に謝意を表した後、中部地区の業界現状についてデータを挙げて解説。更に中古機流通の健全化、闇スロの撲滅について訓話。愛知県で今年に入って2件の闇スロ店を摘発し、4号機を計114台押収した。リサイクル管理票の厳格な運用を重ねて要請した。

講演では、(株)船井総合研究所の奥野上席コンサルタントによる「2013→2015年に業績を伸ばしているホール企業からルール化できること」というテーマでセミナーを実施し、機種の選定や新規客を取り込む事例などをレクチャーした。