回胴遊商 近畿地区研修会実施

回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)近畿支部(鈴木誉人支部長)は9月20日、大阪市内のホテルモントレーグラスミア大阪において、近畿地区研修会を開催。本部より伊豆正則理事長以下執行部や支部組合員など100名超が参加した。

行政講話に立った大阪府警察本部の中西保安課長補佐は、近畿地区におけるホール数や設置遊技機台数などのデータを挙げて解説。のめり込みを起因とする様々な問題点について、組合員各社はコンプライアンスの徹底と責任の明確化について改めて言及した。また、闇スロ摘発により押収されるスロット機は4号機としてかつてホールで使用されていた機種であり、廃棄台の適正な処理を要請。「この季節には保護者の過信や誤解によって乳幼児を車内に放置するという事が懸念されるので、貴組合が実施しているホール駐車場の巡回について、改めて事故の起きないように活動して頂きたい」と述べた。

研修会では各委員会報告の後、伊豆正則理事長より遊技業界の近況についてレクチャーが行われた。その中で全商協と共に進めているネット売買システムの進捗状況や東京オリンピック開催の決定を踏まえたカジノの動きなどについて語られた。