全遊振 第4回全遊振セミナー開催

一般社団法人全国遊技ビジネス振興会(曽我部康二会長)は4月20日、東京・台東区の上野パークホテルにおいて第4回セミナーを開催し、会員や業界関係者などが多数参加した。セミナーでは、最新ゴト情報と対策、5.9号機前夜必ず着手してほしい業績アップのポイントなどが、それぞれの講師によってレクチャーされた。

挨拶に立った曽我部会長は、「今年もあっという間に5月になってしまいました。三井顧問の新潟のお店がオーブンしましたが、シニアの方たちのお茶飲み場という位置付けで、好評だということです」と述べ、続いて立った三井顧問は、「ぱちんこの新たな作り込みをしなければならない。集客から定着までのプロセスが遊技機を中心に変わってくる。その一環としてどうすれば集客出来るか。その中で「町の駅」というシニア層が楽しむだけでなく働く事が出来る場所。更に学ぶ事が出来るというものを目指して、商店街にある店の島を削って、新しい試みとしてオーブンしました。遊技機からの側面ではなく、別の視点から作っていく。どうなっていくかはまだ分からないが、行政や自治体からの反応がとても良く、バックアップもして頂いているというので、地域貢献にも繋がっている」とした。

最新ゴト情報では、ゴト手口の転換期を迎え、パチスロのARTゴトは鎮静化するが、昔からあるローテクなゴト、玉やコインの持ち込みや磁石などアナログ的なゴトも見られる。また、ハイテクである3Dプリンターの登場によって、部品の加工が安価に出来るという面もある。