全商協 鎮守の森プロジェクトの草刈りボランティアに初参加

全国遊技機商業協同組合連合会(中村昌勇会長)は7月9日、宮城県岩沼市の千年希望の丘相野釜公園で開催された鎮守の森プロジェクト(代表・細川護煕元首相)の草刈りボランティアに、社会貢献委員会のメンバー7名が参加した。

草刈りボランティアは、春と秋に行われる植樹祭の合間をぬって開催されるイベントで、今回が初参加となった。初めに公園にある慰霊碑の前に並び、東日本大震災で犠牲となった方々へ全員で黙とうを捧げた後、一昨年に植樹をした場所に移動。草刈りについてのレクチャーを受けた後、草刈りの作業が開始された。

当日はあいにくの空模様の中、雨具を着ての作業となった。蒸し暑さと足腰の痛みに耐えながらではあったが、植樹した苗木の成長の妨げとなっていた草木がみるみるうちに伐採され、人の腰程度に成長した苗木がはっきりと顔を覗くようになった。また、終盤は雨脚も強まり、汗と泥にまみれながらの作業となったが、目の前の草刈りによる達成感とともに、自分たちが植樹した木々の成長を感じる事ができた大変有意義なボランティア活動となった。