レジャー白書2016 パチンコ参加人口1070万人・市場規模23兆2290億円

公益財団法人 日本生産性本部(松川昌義理事長)余暇創研は7月14日、『レジャー白書2016〜少子化時代のキッズレジャー〜』の概要発表を東京都渋谷区の生産性ビル前にある日本薬学会長井記念館B2F会議室において記者発表した。レジャー白書は、余暇活動調査等をもとに、わが国における余暇の実態を需給双方の視点から総合的・時系列的に分析・記録している唯一のもので、1977年の創刊以来通算40号目となった。

平成26年のパチンコ・パチスロ参加人口(推計)は1070万人(前年比80万人減)、市場規模(貸玉料・貸メダル料)は23兆2290億円(同5.2%減・前年比1兆2750億円減)と推計。パチンコの参加率10.6%(0.8%減)、年間平均回数32.4回(9.6回増)、年間平均費用99.8千円(14.6千円増)、参加希望率6.7(0.4%減)となった。

会見では、志村武範主幹研究員と山口有次教授(桜美林大学ビジネスマネジメント学群)が出席し、レジャー市場の動向を説明した。

■タイトル/レジャー白書2016〜少子化時代のキッズレジャー〜
■著作者/公益財団法人 日本生産性本部 編
■コード/978-4-8201-2056-8
■発行年月/2016年8月10日
■価格(税込)/7,560円(本体価格 7,000円)